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2013年04月16日
海の幸

叔母から、ところてんを貰いました。
海から採れたばかりの天草(てんぐさ)はこんな感じ。

これを、洗って干して、洗って干してを繰り返し晒すと、

こんなに白くなります。
ところてんになるまで、ものすごく手間がかかります。
これを煮溶かして固めるとところてんになります。
天草(てんぐさ)も貰って来たんですが、
なぜか天草との相性が悪く、教えられたとおりに作っても固まらないんですよ。
去年は、4度も失敗しました。
今年こそ、リベンジです。
そしてこれは、叔母(老松家の方)が作った「よがまた」という海藻の佃煮です。

私(嫁)は、苓北に来てこの海藻を知りました。
わかめより厚みがあり少し硬めの海藻です。
これもおいしいんですよ。
ところてんの原材料知りませんでした。(笑)
私も、よがまたは嫁いで初めて知ったので、
数回しか料理したことがありません。
よがまたは、水洗いして、適当な大きさに切って、
茹でて、しょうゆ・砂糖・酒・みりん・(私は生姜も入れます)で
味付けするくらいですよ。
ただ、硬めのよがまたを煮ても、
しっとりした佃煮にはならないような気がします。
天草(てんぐさ)と天草(あまくさ)紛らわしい所ですが、
私は、天草は最初から白い海藻だと思ってました。
こんなに手間がかかってるなんて、知らなかったんですよ。
私も、嫁ぐまで知りませんでした。
「よがまた」って、名前もすごいですよね。
天草とはどうも相性が悪いようです。
叔母は、簡単に作るんですけど・・・
私が作ると、ゆる~いゼリーになるんですよ。(-_-;)
夏ですね(笑)
ところてんは、叔母が作ったのをもらいました。
私は失敗ばかりで・・・
暑くなると、ツルツルと入っていく
ところてんは、良いですね。