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2015年02月28日
延慶寺の臥龍梅


天草市浜崎町の延慶寺に行ってきました。
ここには臥龍梅と称される、樹齢約500年の
白梅の老木が、横たわっています。


この古木は別名、「兜梅」と言われています。
天正17年(1589)の天草合戦のとき、小西行長・加藤清正の連合軍に攻め込まれ、
本戸城は正に落城寸前でした。そこで、城の中の女性達が男に変装し騎馬武者として、
連合軍に反撃を始めました。ところが、一隊を率いていた木山弾正の妻、お京の方の兜が
この梅の木にひっかかり脱げてしまい女性であることが敵に知られてしまいました。
このため連合軍は勢いづき、騎馬隊は全滅しまったそうです。
それで、この梅は「兜梅」と呼ばれるようになったそうです。
また、お京の方は、息絶える寸前に、敗北の無念を「永代、花は咲けども実はならせないぞ」と
、この梅に恨みを残したと言われています。
現在でも、その恨みの通り、花は咲いても実はならない梅の木だそうです。
今が、見ごろのようなので、近くに行かれた際は是非・・・・・\(^o^)/
いつまでも元気で花をさかせてほしいですよね。
前はよく通りますが なかなか立ち止まって見ることがないです(^-^;
未だに実がならないとすれば、この梅の木は、実をつけるために、今も生きて、人間の呪縛と闘っている気がします。
誰かもういいよ、と言ってみては。
ニュースでは映像をよく見ていましたが
私もまだ見たことがありません。
一度は行ってみたいですね( ^ω^ )
こんにちは。
ニュースでは、毎年今の時期に報道してますね。
一度は、観る価値があると思いますよヽ(^o^)丿
こんにちは。
専門家によれば、実をつけないので約500年も
生きられたのではないかといわれています。
呪縛がとけて、実をつけた時がこの木の寿命の年ではないかとも
いわれています。
こんにちは。
500年もその地で、天草の歴史を見て来たのだと思うと
ロマンを感じますね\(^o^)/